虐待サバイバーによる講演を開催したり、サバイバーを派遣してみませんか?

普段からあまり関心のない人が聞いても、強烈な虐待体験を聞くことにより必ず興味を持ちます。

関心のなかった理由として、そのほとんどが「単純に聞く機会がなかった」と答えています。

あなたの1歩が子ども達を救う可能性があります。

まずは児童虐待の現状をご紹介

現在日本では5日に1人、幼稚園3クラス分の子ども達が児童虐待により亡くなっております。

また、300人もの子どもの死亡に児童虐待の可能性があったと、昨年小児学会が発表しました。

2023年に児童虐待当事者を対象にアンケートが行われた結果、当時助けを求めた子どもは自分の近しい大人を選択したことがわかっています。

しかし、その結果は、90%が「悪化した」か「何も変わらなかった」と答えています。

大人が子供の救い方が分かっていない状況になっております。

現在の日本の対策としましては、189を活用した子どもの救済が主であり、児童虐待が起きてからの対応となっております。

児童虐待の啓発イベントも、興味がある人に向けたモノがほとんどとなっております。

私たちは、

1.興味のない人に関心を持ってもらう

2.全ての大人が児童虐待を勉強する場を強制的に設ける

上記2点に重きを置き活動しております。

 

映画や小説の世界ではなく、

未成年のいる家庭20~30世帯に1人は児童虐待関係者の可能性があるともいわれています。

つまりすぐ隣に座っている同僚や仲間の中でも問題を抱えている可能性が十分にあります。

 

講演を開催することによって

児童虐待問題を減らすにはパートナーの理解が必須となっております。

児童虐待は子どもを取り巻く家庭の問題であり、どちらか一方だけが原因ではなく、父親・母親家族全ての問題です。

母親が児童と接する時間が1番多いというだけであり、父親にも同じだけ責任があります。

実際に児童相談所に寄せられる相談で最も多いのは母親からであり「虐待をしてしまったかもしれない」といった内容だそうです。

家庭内にも、他にも相談できる人がいなく、追い詰められる人が増えています。

 

家庭での児童虐待は発見することが容易ではありません。

それに加え被害者である子どもは、そのほとんどが声をあげられずにいます。

大人になってから虐待に気づいていなかったというサバイバーが大勢いらっしゃる事も事実です。

特に子供たちは、自分が悪いと言われ続けて育つため、虐待されているとは夢にも思っていないことが多々あります。

 

更に、親を持つ子どもだけの問題ではありません。

親戚、孫、恋人の子ども、友達の子ども、近所の子どもと、様々な関係性で児童虐待は起こっています。

 

普段からあまり関心のない人が聞いても、強烈な虐待体験を聞くことにより必ず興味を持ちます。

今まで関心のなかった理由のアンケートをとったところ、

そのほとんどが「単純に聞く機会がなかった」と回答していただきました。

また、いくら強烈な印象付けをできたとしても、

1度聞いただけでは日常生活に戻るとほとんどの人が忘れてしまいます。

1年に1回でも企業様が定期的に開催していただく事により、定期的にこの問題について考え、学ぶ時間が強制的にできます。

私たちは興味のない人にこそ、この問題について少しでも考えてもらえるよう、「企業様」「全国の自治体」「全国教育委員会」「各学校」等に

定期的な虐待サバイバーによる講演の開催をお願いしております。

 

虐待を受けた子ども達は、18歳を越えてしまうと国からの支援なくなり、多くのサバイバーが精神疾患により働けずに苦しんでいます

「虐待サバイバーBANK」に登録しているのは虐待サバイバーばかりです。

きちんと講演料を支払うことにより、社会生活の中で未だに苦労しているサバイバーへの援助にも繋がります。

1年に1回でも企業様が定期的に開催していただく事により、定期的にこの問題について考え、学ぶ時間が強制的にできます。

 

スポーツ、音楽、美術、全て経験者から学ぶものです。

虐待も同様に経験者から学ぶものではないかと考えています。

生の衝撃的な経験談をしっかりと受け止め、それがドラマや漫画の世界でなく、すぐ身近に起こっている事だと感じて下さい。

 

サバイバーの体験を共有することにより、今苦しんでいる子どもが声をあげるきっかけになるかもしれません。

是非ともコンプライアンス研修、新人研修等の各研修で是非サバイバーによる講演活動の開催をお願いいたします。

 

 

どんなに仕組みが整備されても、どんなに色んな活動をしても、

その仕組みを必要としている人に届いてなければ意味がないものです。

実際に虐待を受けている子ども達からも、子育てに不安な大人達からも、

どこに助けを求めていいのか分からないといった声が届いています。

携帯を触らせてもらえない子どもも大勢います。

そのため必要な情報を調べることさえできないようです。

まずはこの講演を定期的に強制的に聞く場所さえあれば、

自分の支援に合った身近な場所の周知にまで繋がると考えております。

児童虐待問題に寄り添った素晴らしい活動をされている各団体様は多数おられます。

私たちは体験をお話しする事しかできませんが、

色々な「輪」を繋げる「きっかけ」を作る事ができるかと思っております。

 

児童虐待をビジネス化する事について

私たちは慈善事業ではありません。

虐待をビジネスに変える。

不謹慎だという人も沢山いるかと思いますが、覚悟のうえで活動を行っております。

児童虐待を大きく減少させるには「問題をビジネスに変える」

これが私たち虐待サバイバーBANKのいきついた答えです。

講演を行った虐待サバイバーにきちんと分配することにより、精神疾患をかかえたまま社会に出ざるを得なくなっってしまったサバイバーへの援助にもつながります。

また、仕事としてきちんと双方が依頼する事により、サバイバーの方々やクライアント様とも良い関係が築けるのではないかと考えております。

 

興味ある人ではなく、興味がない層へアプローチする

虐待サバイバーによる講演をビジネスとして成立させる

虐待を教育としてすべての加害者・被害者となり得る層へ必須の項目とする

虐待サバイバーは以上3つを目標に活動を行っております。

 

このビジネスが大きくなればなるほど、講演を聞く人が増えていき、日本に児童虐待問題をきちんと浸透できると確信しております。